氷室饅頭とは?7月1日に金沢で食べる、無病息災の縁起菓子
毎年7月1日が近づくと、金沢の和菓子屋には「氷室饅頭(ひむろまんじゅう)」が並びます。赤・白・青(緑)の3色が鮮やかなこのお饅頭は、金沢に古くから根づく夏の風物詩。でも、なぜこの日にお饅頭を食べるのか、ご存じでしょうか?
氷室饅頭の由来
「氷室饅頭」の起源は加賀藩五代藩主・前田綱紀公の時代(江戸中期)にさかのぼります。
冬の間に雪深い山中の氷室に仕込んだ氷雪が、夏を迎える旧暦6月1日に切り出され、早駕籠に乗せて江戸まで運ばれ徳川将軍家に献上された史実に基づきます。
その際、城中では神仏にまんじゅうを供えて氷雪の無事到着を祈ったことから、金沢城下の庶民の間ではこれに習って麦まんじゅうを食する風習が定着していったという歴史を持ちます。
氷室が開かれる7月1日には欠かさずこの氷室饅頭を食して無病息災を祈る風習が、今も金沢市民によって大切に守り伝えられています。


3色に込められた意味
氷室饅頭の皮は赤・白・青(緑)の3色。色の意味については諸説ありますが、森八では以下のように伝えています。
- 赤(ピンク):魔除け
- 白:清浄
- 青(緑):健康

森八こだわりの餡
中のお餡は3色とも、氷室饅頭のためだけに特別に炊き上げた専用の黒こし餡。森八が特にこだわり抜いたこの餡が、やさしくも奥深い味わいを生み出しています。見た目の華やかさとともに、ぜひじっくりとお楽しみください。

寛永2年創業・森八の氷室饅頭
寛永2年(1625年)に加賀藩御用菓子司として創業した森八は、400年以上の歴史をもつ金沢を代表する老舗和菓子店です。日本三名菓のひとつに数えられる「長生殿」をはじめ、加賀金沢の菓子文化を今に受け継いでいます。
森八の氷室饅頭は、そんな老舗が毎年この季節だけにご用意する期間限定の一品。黒こし餡を包んだ酒饅頭で、3色の色鮮やかな皮がひと目で夏らしさを感じさせます。手みやげ箱に入っているので、ご自宅用としてはもちろん、夏のご挨拶にもぴったりです。

商品ラインナップ・価格
| 商品 | 価格(税込) |
|---|---|
| 氷室饅頭 3個入 | 692円 |
| 氷室饅頭 6個入 | 1,329円 |
| 氷室饅頭 9個入 | 1,966円 |
| 氷室饅頭 12個入 | 2,603円 |
| 氷室饅頭 18個入 | 3,856円 |
販売期間・ご予約について
毎年6月下旬〜7月1日の期間限定販売です。
数に限りがあるため、ご予約いただけますと幸いです。
お電話・FAX、またはオンラインショップにてご予約いただけます。
- オンラインショップ:6月28日締切(年によって異なります)
- 地方発送:承っております(一部地域を除く)。消費期限が2日のため、お届け日当日が消費期限となります。
7月1日は、金沢では古くから「氷室の日」として親しまれてきた特別な一日。この夏、森八の氷室饅頭を囲みながら、無病息災を願ってみませんか。
ご予約・ご購入は氷室饅頭のページよりお願いいたします。
