蛇玉もなか
森八の家紋「蛇玉」は「龍玉」とも呼ばれ十六世紀、始祖 亀田大隅の胴丸に描かれていた紋章が四百年後の今日まで代々受け継がれてきたものでございます。
「大隅」は当時、加賀金沢付近の一向宗徒を治め、その武勇と信望から後に藩祖 前田利家公配下の武将として召しかかえられ、さらに、加賀が前田家の治世に移った後は、その遺子 宗兵衛が金沢城下にて寛永二年(1625年)に菓子業を創始したのが加賀藩御用菓子司「森八」の始まりでございます。
このような歴史から、森八では四百年後の今日も始祖亀田大隅の遺徳を偲び、その紋章の一つ一つに誇りと感謝の心を込めて、この「蛇玉もなか」を作り続けております。
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